スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

家族の中の自分

読んでいるうちに、たくさんのことに気付かされている。
自分の立場と重なって、いつしか涙が流れている。
娘や息子が幼かった頃に時間が戻っている。
自分が母親の立場になっていたり、母の娘としての位置にいたりする。


何気ない家族の日常を描いた森浩美さんの短編小説。

          iiwake.jpg

主婦となってから、小説を読むのは時間の無駄のような気がしていました。
今の自分にピンポイントで役立つ実用書ばかりを選び
専業主婦体質の自分に渇を入れるがごとく、自己啓発本ばかりを探し
気軽に読めるエッセイばかりをバッグの中に入れていた20数年間でした。

「こうしなさい」「こういう方法が一番ですよ」とは一言も言われていないのに
自分の身を振り返り、「そうか、そういうことだったんだ」と気付かせてくれる。
そんなほんのりと温かく優しいお話がたくさん散りばめられている小説です。
家族があってこそ今の自分があるのだと、改めて思わせていただきました。


電車の中で涙が落ちてしまったことが数回ありましたが、
ただ泣かせるための話が書かれているわけではなく、
読者一人ひとりの「体験」がいろいろな場面で重なり、
身近なお話となって自分のもとに帰って来るのです。
たぶん歳を重ねてたくさんの経験をした人こそが泣かされます。

こころのつづき」では「お日さまに休息を」
ほのかなひかり」では「ワイシャツの裏表」(浮気された妻の態度が爽快)
家族の言い訳」では「おかあちゃんの口紅」が一番好きです。

作者の森先生から作品のお話を聴きながら語りあうというなんとも贅沢な時間。

自分の気持ちはほんの少ししか伝えらえませんでしたが
またお会いしたときに訊きたいことがたくさんできました。


←おばちゃんに、どうぞ応援のクリックを 
スポンサーサイト

テーマ : 生き方
ジャンル : ライフ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

soujifujin

Author:soujifujin
掃除、お片づけ、整理収納の仕事に従事する、人呼んで「掃除婦人」
お掃除、収納代行、ハウスキーピングの現場に入った時間は10,000時間!
2008年整理収納アドバイザー1級・同コンサルタント・同2級認定講師資格を取得
日本収納検定協会収育士 収納クリエイター
決して怒らない穏やかな夫、お転婆パピヨン♀12才と暮らしています。

wreathclock
最新コメント
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
FC2カウンター
最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。